LGA実装·リワークとは
ABOUT LGA

ケイ・オールではLGAについてもBGAと同様に実績及び経験を生かし、取り外し・取付・交換・改造を行う事ができます。しかし、BGAとLGAは似て非なるものであり、LGAの特徴を把握してるからこそ出来るリワーク作業となります。
実績
さまざまな問題点を確かな技術で対応いたします。
対応力
リワークが対応可能になりますので
万が一の時にはリカバリー可能です。検査
全数検査はもちろん、最初の1枚を検査してから残りの基板の実装·リワークを行います。
LGA実装・リワークにおける問題点
PROBLEM OF LGA
ーショートや未はんだが発生しやすいー
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基板とデバイスが平面の為、印刷時のクリームはんだがPAD内からはみ出しやすく、デバイス内にてはんだのショートになりやすい。しかしショートを防ぐためにマスクの開口にてはんだ量を絞ると未はんだになってしまいます。
ーボイド発生率が高いー
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原因はリード及びバンプが無い実装となるため、空気の逃げ場が少なくボイドの発生率が高くなります。
ケイオールでの対策
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最適なはんだ量をコントロール
- 長年の実績・ノウハウによりメタルマスク作成時の開口やマスク厚を調整させて頂き、最適なはんだ量をコントロールを行います。
- リワークの時は部分マスクの使用によりLGAの対象箇所のマスクになりますが、実装時はほかの部品の兼ね合いも考慮して調整いたします。
- はんだをコントロールすることでショートや未はんだを防ぎます。
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ベーキングでの対策
- デバイスをベーキングを実施することで、ボイドの発生率を低減、抑制することが可能です。
当日対応等の特急対応の場合は実施時間的に実施できない可能性がございます。) - ベーキング後もMcDRY(マックドライ)にて保管させて頂き再度吸湿しないよう対応させて頂きます。
- デバイスをベーキングを実施することで、ボイドの発生率を低減、抑制することが可能です。
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LGAのBGA化(ボール搭載)
- LGAにボール搭載(リボール)することでBGA化し、ショートや未はんだ、ボイド対策になります。
- 対応可否については条件等ございますが、ボール搭載することでBGAと同様な対応することが可能となります。
検査
INSPECTION
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必要性
- LGAは目視で判断がつかないため、X線検査を実施し、ご依頼頂いた枚数全数確認を行っております。
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検査項目
- LGA実装やリワークに関してはケイオールのQC工程図に基づき、X線検査を対応させて頂きます。
- 1枚目のみを作業し、検査することで万が一不具合発生時にも対応を変更することが可能になります。
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リカバリー
- 万が一確認時に不具合が発生した場合、ケイオールではリワーク機がございますのでリカバリー可能です。
- お客様に許可を頂いたのち、交換や再実装のリワーク対応させて頂きます。
- 1枚目で発生した場合、2枚目以降の対応を変更させて頂きます。
はんだ量の再調整やリフローでの取付ではなくリワーク機での取付に変更することで2枚目以降の不具合発生をなくします。
このようなお悩み・不安をお持ちの方に
ご利用いただきたいサービスです。
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高難易度部品
「LGA実装でショートが多発している」
「LGA実装でボイドが多発して望んだ性能が出ない」
「LGAをリワークしたが状態が一向に改善しない」
「LGAをリボールしてBGA化したい」
ぜひケイ・オールまでご相談ください。
LGAにてお困りごとございましたら過去からの実績、ノウハウにて解決させて頂きます!
BGAリワーク・リボール
3拠点から全国どこでも
短納期で対応します
お電話でのお問い合わせ
- 東京工場042-370-3550
- 関西工場072-802-3331
- 中部設計058-322-4242
- 受付時間:
- 午前9時~午後5時
土日・祝日も営業(年末年始を除きます)
COMMENT
LGA実装・リワークなら
お任せください!
LGAは様々な問題が発生しやすい部品になります。
特にボイド、未はんだ・ショートが代表例になります。
ケイオールでは長年の実績・経験によりLGAの実装、リワークの対策を積み上げてきました。
LGAにおいて不安やお悩みを抱えている方は是非一度お問い合わせください。