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第21話:予期せぬ誤実装を未然に回避「部品の電気検証」
2020/06/01
みなさん、こんにちは。
ケイ・オールの非公認キャラクター、シサクワガタです。
運動していますか? 筋トレ、ランニング、流行っていますよね~。
私も健康のために何か頑張ろうと思っています。やる気満々!
さて今日は、弊社のマウンターによる「部品の電気検証」を紹介します。
ケイ・オールのマウンター(MYDATA)は、実装時にチップ部品(CR)の電気検証が可能です。
この機能により、予期せぬ誤実装を回避できます。特に、コンデンサーは部品に定数の表示が無いため、外見では判別できないからです。
【事例1:1枚口の基板で部品はバラ部品での支給になるが、マウンター実装を行いたい】
⇒ 防衛庁関係のため、バラ部品及びリールカット品をMYDATAで自動挿入しました。
電気検証を行った結果、払い出し現品と部品図番は正規品でしたが、通常では発見できない乗数違いを検出。お客様経由で部品商社に問い合わせた結果、部品商社が納品した当該部品に対し、すべて間違いが発生しました。
不良を未然に防ぎ、お客様からも部品商社様からも感謝の言葉をいただきました。
※MYDATA装置は電気検証(C・R・D・TR)を行いながらの実装が可能で、実測値のデータ提出も行っています。
【事例2:実装後の電気(火入れ)検査も行ってほしい】
⇒ 実装(はんだ付けや外観)検査以外にもテスターチェック、電圧測定、動作確認などの電気(火入れ)検査を行い、より品質の高い製品を納品しました。不具合が発生した場合でも、敏速に原因調査や対策処置を行い、予定通りに納品を行いました。
※電気検査は事前打合わせが必要となります。また、検査方法のレクチャーや、設備・冶具などを提供いただく場合もあります。
※回路設計者が内部常員のため、早い取り組み、早期解決を実施中です。
「実装について正確に実装した確証が欲しい」
「バラ部品をテーピングしたため、部品の混在が心配」
このような不安がある方は、ぜひ一度ケイ・オールにご相談ください。
部品の電気検証の詳細情報はこちら
https://www.kei-all.co.jp/rescue/continuity_inspection.html
筋トレマニアの社内スタッフに、私にオススメの運動を聞いてみたんですよ。
まずはストレッチかな? いずれはベンチプレス!?
すると……
「君、筋肉あったっけ!?」
な、ないです。基板ボディなんで。
今日も公認キャラを目指して頑張ります~(泣)
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