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第6話:「BGAリボール」は困った時の再生ツール!
2019/03/05
みなさん、こんにちは。
ケイ・オールの非公認キャラクター、早くもお花見が待ち遠しいシサクワガタです。
ようやく、春の訪れを感じる日が増えてきましたね。
森の仲間もそろそろ目を覚ます季節。そして、花粉症の始まる季節。
私は基板なので、花粉症に無縁と思われることもあるのですが、 そんなことはありません。
花粉がカラダにつくと、完全に調子が悪くなってしまいます。
森の仲間に会いに行くにも一苦労です。
さて、本日は、弊社の得意業務!
その部品をよみがえらせる「BGAリボール」について紹介しますね。
BGAリボールとは、はんだボールを再生する作業のことで、
再利用したいBGAタイプのパッケージにはリボール作業が不可欠です。
ケイ・オールでは、さまざまな部品に合わせて専用の冶具を作製したリボールキットや、
さまざまな場面に適用したリボール作業を行っています。
突然ですが、
・新品部品の入荷が間に合わない
・高価な部品なため、新品購入ができない
・実装不良などで、急な修正が必要
などのお悩みはありませんか?
こんな時は、ケイ・オールの「BGAリボール」技術にお任せください!
弊社の「BGAリボール」の特長は、
(1)安定した部品のクリーニング作業
対象部品のリボール作業前に必要となる作業です。
(2)2種類のリボール技術
クリームはんだ印刷方法によるボール搭載と専用フラックス塗布方法によるボール搭載が可能!
(3)微小サイズパッケージまで対応
WL-CSP(ウエハレベルCSP)、その他パッケージサイズが5×5mm以下の微小サイズのデバイスまで対応可能!
(4)はんだ条件の変更にも対応
他の実装のはんだ条件に合ったBGAのはんだボールが作れます!(鉛フリー → 共晶も可能)
リボール後のはんだ組成検査も行います。
(5)幅広いピッチ、特殊なピッチにも対応
ボール間ピッチ、1.27mmピッチ~0.25mmピッチまで幅広く対応可能!
変則的な特殊ピッチもOK!
BGAリボールの詳細情報はこちらから
https://www.kei-all.co.jp/bga/reball.html
BGAリボールは手作業中心の技術なのですが、
私には6本の足がありまして……足中心の作業でもいいですか?(笑)
足6本で3人分の仕事ができるシサクワガタ!ならいいのですが、皆さんから見ると小さなはんだボールでも
私からすると結構な大きさ。持ち運びも一苦労です。
ハッ、3人分どころか、まだまだ半人前だった~(泣)
公認キャラへの道を目指して、今日も修行してきます!
会社情報
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