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第8話:ケイ・オール自信の改造技術「ジャンパー配線」
2019/05/07
みなさん、こんにちは。
ケイ・オールの非公認キャラクター、令和になっても非公認・・・のシサクワガタです。
新元号とともに、新紙幣のデザインが発表されましたね。
ここだけの話ですが、実は密かに将来の紙幣デザインを狙っています。
自慢のLED触覚がピカピカと光り輝くホログラム紙幣……想像するだけでワクワクします!
さて今日は、ケイ・オール自信の改造技術「ジャンパー配線」について紹介します。
基板上でパターンを間違ってしまった場合や、回路変更などが目的の場合、
通常は、設計から修正し、基板を作製して実装を行えばできる工程ですが、
納期やコスト面で難しい場合に活用できる技術です。
弊社では、より難易度の高いBGAジャンパー配線作業にも数多くの実績があり、BGA・CSPの端子単体を調べ解析を行ったり、端子間、及び端子から他の部品へ配線を接続をさせることによりパターンを修正することなどにご協力させていただいております。
《弊社のBGAジャンパーの対応能力》
■BGA・CSPからのジャンパー
・BGAを一旦基板から取り外し、特殊線材を使用してボール部分からジャンパー線を引き出した後、
基板に再度実装します
・追加改造としてだけではなく、新規実装時からも対応します
■0.4ピッチまで対応可能
「BGAのボール部分で信号を確認したい」「引き出し忘れたピンを使いたい」
「BGA同士を内層接続したため、測定ポイントを作りたい」などの要望や設計トラブルによる直接配線も可能
■難易度の高いBGAジャンパー
・ボール端子間のジャンパー配線
・動作不良の解析のため、空中ジャンパー配線
・LGA・QFNなどからもジャンパー配線
■全ピンからのジャンパー配線
POP実装技術を応用して変換基板やインターポーザを作製し、本数の削減などで納期・コストの要求にお応えします
ぜひ、ケイ・オールの安定の改造技術「ジャンパー配線」にお任せください。
ジャンパー配線の詳細情報はこちら
https://www.kei-all.co.jp/bga/jumper_wire.html
ジャンパー配線は、すべて手作業で行います。
私の場合、6本の足フルスロットルで作業しても、まだまだ半人前。
いつの日か、この多足を生かした神業「ひとり流れ作業」で、羨望のまなざしを浴びるのが目標です。
今日も公認キャラへの道を目指して、頑張ります!
会社情報
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