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第39話：すべて手作業！0.4mmピッチまで対応可能な改造技術「BGAジャンパー配線」

みなさん、こんにちは。
ケイ・オールの非公認キャラクター、シサクワガタです。

令和3年もあっという間に最後の月ですね。
弊社では、2021年12月30日（木）～2022年1月4日（火）まで冬季休業とさせていただきます。

さて今日は、ケイ・オールが数多くの実績を残している改造技術「BGAジャンパー配線」について紹介するよ！
BGAジャンパー配線は、基板上でパターンを間違ってしまった場合や、回路変更などが目的の場合に、配線を飛ばして修正・修理を行う改造作業。

通常は設計から修正し、基板を作成して実装を行えばできる工程だけど、納期やコスト面で難しい場合に活用できる技術です。

　　

BGAジャンパーの対応能力

BGA・CSPからのジャンパー

• BGAを一旦基板から取り外し、特殊線材を使用してボール部分からジャンパー線を引き出した後、基板に再度実装します
• 追加改造としてだけではなく、新規実装時からも対応します

0.4ピッチまで対応可能

各種BGAに対応、最小では0.4mmピッチBGAまでOK！
それ以下のピッチもご相談ください

豊富な実績

「BGAから配線を引き出し、測定に活用したい」
「BGA下のパターンを変更したい」
「動作不良確認のため調査用としてBGAからジャンパーを行いたい」
「BGA同士のパターンをつなぎたい」

など数多くのBGAジャンパーをご依頼いただいています

BGA全ボールからのジャンパー配線

全ピン· 全ボールからの配線も可能

↓

納期やコスト面を考慮し、POP実装技術を応用して変換基板やインターポーザを作成し、本数の削減などで対応

　　　

そのほかの改造例

• パターンカット
• ジャンパー・はんだショート
• 部品取り外し・取り付け
• 部品交換・再実装
• IC足上げ
• PAD修理
• レジスト剥がし

　

リワーク作業やリボール作業との併用も可能ですので、ぜひケイ・オールにお任せください！

「BGAジャンパー配線」の詳細情報はこちら
https://www.kei-all.co.jp/bga/jumper-wire/

公認キャラへの昇格は、また持ち越しか……（泣）
みなさま、この1年も生ぬるいご声援ありがとうございました！

来年も公認キャラへの道を目指して頑張るぞ～