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第60話:ご要望に合わせた治具基板を作成!ケイ・オールの「カスタム治具設計」
2023/09/04
みなさん、こんにちは。
ケイ・オールの非公認キャラクター、シサクワガタです。
気づけば暑さの中にも少しずつ秋の気配を感じる今日この頃、いかがお過ごしですか?
とにかく暑かったこの夏。東京都心では観測事象初めて、8月のひと月すべての日で30度以上の真夏日を記録したそうだよ。
厳しい暑さとの戦いとなった一方、各地でお祭りや花火大会など夏のイベントが再開され、ようやく夏らしい賑やかさも取り戻した夏だったね。
みんなはどんな夏を過ごしたかな?僕のこの夏の思い出は、記事の最後に発表するよ!
さて今日は、「カスタム治具設計」の概要と事例について紹介します!
「実際に設計してみたが、製造できない」となると元も子もありません…
設計課・製造課の連携により、さまざまな基板を作成することができるケイ・オール。
設計段階での事前打ち合わせにて、問題点をフィードバックしながら設計することで、製造可能な基板作成を行います。
「カスタム治具設計」の概要
お客様のご希望の形を作成いたします
ケイ・オールでは、お客様のご要望に合わせたさまざまな治具基板作成いたします。
特殊な基板であっても、ケイオールの製造課との事前に打ち合わせにより、製造可能な基板を設計いたします。
「カスタム治具設計」の事例
事例1:ソフト書き込み用の治具作成
本事例では、お客様側で書き換えの必要がない基板であったため、書き込み用のコネクタを基板上に準備していませんでした。
しかし、途中でソフトの変更が必要になった際、ソフト書き込みコネクタがないためソフトの変更ができない状況となり、治具基板の作成にいたりました。
ケイ・オールは、お客様から元の基板のガーバーデータをいただき、基板上のPADをプローブを突き当ててソフトを書き込む治具基板の設計・製造を行いました。
事例2:他社の製品の波形観測を行い、新製品開発のためのアイデアを得たい
本事例では、他社より販売された製品にて波形観測を行うため、部品を取り外し波形観測用の基板を取り付けたいというご依頼をいただきました。
製品のBGAを取り外して配列などを確認し、外へ引き出すための基板を作成いたしました。取り付けについても高難易度ではありましたが、4段のPOPにて対応いたしました。
その結果、お客様の方で確認していただき、波形観測ができました。
こんなお悩みをお持ちの方にオススメ
評価用の治具作成いたします
「評価をする治具を作成したい」
「他社の製品を調べたい」
「検査治具がなくて困っている」
上記のようなお悩みをお持ちの方は、ぜひケイ・オールにご相談ください。
お客様のご要望に合わせた治具を設計いたします。
「カスタム治具設計」の詳細情報はこちら
https://www.kei-all.co.jp/rescue/instruct/
この夏僕が印象的だったのは、クヌギの木にまつわる思い出だよ。
今年の春先、「夏になったら登ろう!」と目星をつけたクヌギの木があったんだ。
先日の夏休みに満を持してそのクヌギの木があった場所へ行ったみたら……クヌギの木どころか周辺の木々が伐採されていて、大規模な工事をしていたんだ……
あの木に集ったガールズたちとのひと夏のアバンチュールがあったはずだったのに……グスン
燃え上がる恋への道も、公認キャラへの道も、なかなか険しい道のりみたいだね……
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