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回路図作成時のポイント
2022/06/08
ケイ・オールブログをご覧の皆様、こんにちは
編集部(設計課)です
設計課では、回路トレースから基板設計を主に対応しています
基板設計(パターン・アートワーク)業務|基板設計から基板実装を得意とするケイ・オール (kei-all.co.jp)
前回は、ツール(OrCAD)の話をしましたので、
今回より回路図作成時のポイントを
数回に分けてお話ししたいと思います
先ずは、部品のシンボル作成について・・・・・・
OrCADはライブラリが豊富にありますので、有無を確認しましょう
作成時のポイントですが、
デバイスのピン配通りに作成することです
後工程にはパターン設計がありますので、
その際の配線をイメージし、変な配線にならないか
事前にチェックが可能となります
また、万が一のショートの際に、隣接ピンが
確認しやすいといったメリットもあります
それから、、、
忘れがちですが、部品下に放熱パッド(EXPOSED-PAD)がある部品もあります
大抵、GNDへの接続が推奨されています
そのパッドもピンを割り振り、シンボルに入れておきましょう
回路図の見やすさを考慮すると、
同一機能のピンや機能ブロックでまとめて記載することもありますが、
BGAなどの多ピンでない部品は、極力ピンに合わせています
そして、作ったシンボルはライブラリに保管しましょう
形状を更新した際なども、必ず保管しましょう
つまり、常にライブラリは最新版で間違いの無いものとし管理していきます
そーすることで、同じものを作り直したり、
最新か不安になって再度チェックしたりと、
無駄な時間を無くすことができます
私もわかっていますが、
忙しいとつい...
ダメですね
これまで読んでいただきありがとうございます。
長くなりそうなので勝手ながら続きは次回に...
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