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第64話:基板やBGA周りの回路修正など困難ケースも対応!ケイ・オールの「特殊改造」
2024/01/09
こんにちは、ケイ・オールの非公認キャラクター、シサクワガタです。
2023年も幕を閉じ、2024年のはじまりだね。
昨年もこのブログを読んでくれて、どうもありがとう。
今年も真面目に、面白く、真摯に、楽しくケイ・オールの情報を発信していくので、どうぞよろしくね。
さて、今日は、ケイ・オールの「特殊改造」について紹介します!
基板やBGA周りの回路修正が必要な際、納期や費用の面で頭を抱えることは多いのではないでしょうか。
ケイ・オールでは、25年以上のノウハウを武器に、難易度の高い特殊な改造にも対応し、短納期で基板再作以上の成果を提供いたします。
こんなお悩みはありませんか?
基板やBGA周りの回路修正が必要
「基板やBGA周りの回路修正が必要だが、基板の改版をしている時間がない」
「試験用にパターンを入れ替えたいが、費用を抑えたい」
ケイ・オールの「特殊改造」におまかせください!
熟練作業者も多数在籍!基板再作以上の成果を提供
ケイ・オールには、熟練の職人が多数在籍。難易度の高い特殊な改造により、お客様の大事な基板を救い、短納期で基板再作以上の成果を提供しております。
特殊改造への対応も得意とし、品質・コスト・納期のすべての面で、お客様に満足をご提供します。
通常のパターンカット・ジャンパーと同様に、BGAについてもパターンカット・ジャンパーが可能。基板改版に比べ、リーズナブルかつ短納期での対応可能な場合がほとんどです。
ケイ・オールの「特殊改造」の事例
事例1:改版する時間がないため、BGAジャンパーにてどうにか動かせる形にしたい
本事例は、展示会で使用するデモ基板に、配線の間違いが発覚した事例です。
改版する時間がないため、BGAジャンパーにて修正し、どうにか展示会に間に合わせたい!というケースへの対応を行いました。
具体的な対応として、ケイ・オールの特急対応にて、全5枚のうち1枚の特殊改造を先行で実施。
動作確認いただいた後に4枚の特殊改造を実施し、展示会に間に合わせることができました。
事例2:PC⇔USB接続仕様のICチェッカーを製作したい
本事例は、PC⇔USB接続仕様のICチェッカーの製作を行ったケース。ケイ・オールでは、以下の流れで対応いたしました。
(1)メモリーコントローラ(QFP)の交換を可能にするため、ICソケットを用意。 そのままではUSBメモリーに搭載できないため、ソケット実装用基板を製作。
(2)メモリーコントローラを外し、フットプリントと基板間を全ピンジャンパー線で接続。
(3)USBメモリーとソケットが搭載された基板を治具で固定(治具もケイ・オールで設計)。
パソコンなどにも挿抜できるコントローラ評価治具を製作し、お客様に大変喜んでいただきました。
難易度の高い改造作業は1台1名にて作業を行いますが、熟練作業者全員がジャンパー配線可能なケイ・オールでは、案件が重なっても対応が可能です。
事例3:BGAのパターンを1ピンずつ間違えたので、全ピンBGAからジャンパーを配線してほしい
本事例は、動作確認中にBGAのパターン配線ミスが発覚。全ピン1ピンずれての配線になっていたため、全ピンBGAからのジャンパー配線を行ったケースです。
試作用ということもあり、BGAから全ピンよりジャンパーをし、動作確認をクリアしました。
なお、現在はここまでのジャンパーの場合には、変換基板を用いたPOPでの対応がより確実となります。
「特殊改造」の詳細情報はこちら
https://www.kei-all.co.jp/rescue/remodel/
熟練の職人技って、カッコいいよね。僕も何かを究めたいなあ。
・・・よし、決めた!今年の目標!「はんだ付けをもっと極める!」
「特殊改造は、ケイ・オールへ!」のように、「はんだ付けは、シサクワガタへ!」って言えるようになりたいな。
みなさんの今年の目標は何ですか?それぞれの目標達成に向けて、一緒にがんばろうね。
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